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「地下鉄で通り魔」相次ぐ誤認通報、あわてて逃げて負傷も=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.08.08 10:07
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「列車の中で暴れている人がいるという通報がありました。乗客の方は次の駅で全員降りてください」。

6日午後8時30分ごろ、ソウル地下鉄9号線の車内から「おかしなにおいがする」「刃物を振り回す人がいる」「人々が逃げている」などの通報が消防と警察に寄せられた。案内放送を聞いた市民が大声を上げて車両を移動するため車内は修羅場となった。

 
列車が新論峴(シンノンヒョン)駅に停車すると乗客が飛び出し、この過程で7人が軽傷を負って病院に運ばれた。消防と警察、特攻隊まで投入され状況は30分で終了した。オンラインでは「ガス漏れ」「生化学兵器」「通り魔事件」などのデマが出回ったが、いずれも事実ではないと明らかになった。

当時現場にいた市民の話を総合すると、車内でBTSのシュガのライブ放送を携帯電話で見ていた乗客が歓声をあげたという。この騒音を避けるために一部の乗客が隣の車両へ移動すると、「人々が大声を出して逃げている」という通報が寄せられ、一部市民は「通り魔が出たようだ」という誤認通報をしたとみられる。

4日午後8時、ソウル地下鉄1号線の開峰(ケボン)駅でも同様の事件が発生した。「男が暴れている」という通報があり警察が駅谷(ヨッコク)駅でこの男性を捕まえたが凶器は見つからなかった。だが驚いた市民が列車の外に飛び出す過程で2人が軽傷を負った。

最近ソウルの新林(シンリム)駅に続き盆唐(プンダン)の書峴(ソヒョン)駅でも通り魔事件が起きており、小さな騒動でも恐れが最大化されるテロのトラウマ現象が現れている。

誤認通報のため無関係の人がテロ犯と誤解される事件まで起きた。5日に京畿道議政府市(キョンギド・ウィジョンブシ)でサッカーをしていた中学生が、中学3年生の男子生徒が走る姿を遠くから見て「グレーのズボンに黒いウインドブレーカーを着た男が手に刃物を持っている」と警察に通報した。通報を受けた警察が男を捕まえるため捜索に出て、男子生徒は私服警察が自分を見て駆け付ける姿に驚いて逃げようとしたところを転倒し手錠をかけられることになった。生徒の親は中央日報との通話で「出動前に公園の防犯カメラを確認するだけでも子どもが刃物を持っていないことを確認できただろう」と怒りを爆発させた。

オンラインではテロと関連した情報提供があふれている。4日に開設された「通り魔と各種テロ案内アップデート」というテロ関連情報提供アカウントは3日で3万人を超えるフォロワーを集めた。アカウント運営者は自身を東大門区(トンデムング)に住む中学生だと紹介した。彼は「1日に800件程度の情報が入ってくるが、90%は知人に聞いたというような虚偽情報。最もあきれた情報は刃物所持者がパイナップル販売のおじさんだったケース」と話した。

警察によると、7日午前7時基準で殺人予告と関連して捜査中の事件は187件だ。59人を検挙、このうち3人は拘束した。

檀国(タングク)大学心理治療学科のイム・ミョンホ教授は「相次ぐ犯罪で社会基底不安が高まった状態。当分は誤認通報を防ぐのは事実上難しいだろう」と診断した。また「最近の誤認通報ハプニングは一種の集団心理による同調現象。周囲の反応に対応するよりは外部と疎通して漠然とした不安感をなくそうとする努力が必要だ。透明な情報窓口も設けられなければならない」と助言した。

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    2023.08.08 10:07
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    騒動が起きたソウル地下鉄9号線の車内の様子。[X(旧ツイッター) キャプチャー]
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