「国際的恥さらし…スカウト大会の縮小・中断検討を」 攻勢強める韓国野党
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.08.04 14:15
韓国最大野党「共に民主党」の朴洸オン(パク・グァンオン)院内代表が4日、尹錫悦(ユン・ソクヨル)政府に対して「ジャンボリー大会の期間を縮小するか、さらに中断するか、緊急に検討して対応してほしい」と話した。
朴院内代表は「2023セマングム第25回世界スカウトジャンボリー」行事で熱中症患者が多数発生したことに関連して、党最高委員会で「ジャンボリー進行についての正確な判断が必要だ」と話した。全羅北道(チョルラブクド)によると、扶安郡(プアングン)セマングム一帯で今月1日に開幕したジャンボリーで、3日間で1000人を越える熱中症患者が発生した。ジャンボリー大会は12日まで続く。朴院内代表は「6年間の準備と莫大な予算費、そして国家の体面など苦しい部分があるかもしれないが、青少年の健康を最優先に判断するべきこと」としながら「最近、十分に防げた危機だったのにきちんと対応することができずに起きた惨事が多かった痛恨の教訓がある」と話した。