韓国研究陣が発表した常温・常圧超伝導体新物質めぐり論争
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.08.04 11:34
韓国の研究陣が発表した常温・常圧超伝導体新物質「LK-99」をめぐり、国内外の学界・産業界で論争が起きている。
韓国超伝導低温学会検証委員会は前日に「LK-99」を常温超伝導体でないという結論を出した理由について「超伝導体の特徴『マイスナー効果』(超伝導体が磁場を排除する効果)を表さなかったため」という立場を明らかにした。学会側はLK-99を開発したクォンタムエネルギー研究所にサンプルを要請したが、「投稿した論文が審査中であり、審査が終わる2-4週後に受けることができる」という返答を受けたという。