体感40度の猛暑が台風を押し出した…韓半島「巨大高気圧」のパラドックス
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.08.04 09:26
韓国気象庁予報局の関係者は3日、「現在、韓半島(朝鮮半島)を覆っている2つの巨大高気圧が台風を防ぐ一種の盾の役割を果たしている」と述べた。北太平洋高気圧の一部が韓半島に張り出し、当分の間、台風が日本南部の海上に沿って進む公算が大きいという説明だ。
この日、気象庁は遅い速度で北西進中の台風6号「カヌーン」が4日、沖縄西方約390キロメートル付近で急激に方向を変え、鹿児島南部の海上に向かって東北東に進むものと予報した。「非常に強い」水準の台風の強度は明日から「強い」に若干弱まるものと予測されるという。