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南半球で真冬の南米が37.8度…「これはアンデス史上最大の異変」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.08.03 17:20
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真冬であるはずの南米が猛暑に見舞われている。世界的な山岳地帯であるアンデス山脈では37.8度を超える猛暑が記録されるなど気候観測史上最大の異変が現実化している。世界で猛暑が連日続き山火事被害も続出している。

南半球の8月は北半球の2月に当たるが、時ならぬ猛暑に苦しめられている。特に南米では強力な高気圧が形成されヒートドーム現象が続いている。

 
ワシントン・ポストなどが2日に伝えたところによると、アンデス山脈のふもとの海抜約1000~1400メートル地帯で35度を超える異常高温が観測されている。一部地域では朝の最低気温がマイナス1度からプラス4度水準だが真昼には38度以上に上昇し過去最高気温を記録している。

アンデス山脈を抱えるチリの気温も今月に入り38.7度まで上がった。平年の昼間の最高気温は22~25度水準だ。熱帯夜現象で夜中の最低気温も低い高地帯では20度中盤台を示した。

これと関連し、カナダの気象学者であるティエリー・グース氏はこの日ツイッターを通じ「大きな日較差を見せ新記録を更新している。チリの特別な冬の猛暑」と懸念する。

アンデス山脈の反対側のアルゼンチンもほとんどの地域で30~35度を示すなど平年より2倍暑い猛暑が続いている。7月中旬から暑くなり始めたブラジルの場合、30度以上の暑さが続きこれまでの記録も色あせている。パラグアイ、ボリビア、ウルグアイなどでも連日記録的な猛暑が現れている。

オーストラリアやアフリカなど南半球の他の地域でも非正常に暖かい気温が観測されているが、南米が特に劇的な理由は、パラグアイを中心に強力な高気圧が発達しヒートドームが天気を支配しているためだ。現在ヒートドームは南米大陸の中南部を横断し東から西に伸びているとワシントン・ポストは伝えた。気象学者らは「ヒートドームを発生させる高気圧帯が気候変動により今後さらに頻繁に発生するだろう」と警告する。

◇ソウルの面積の半分が焼ける

猛暑による山火事も増加が続いている。米国西部カリフォルニア州では今年に入って最大の山火事が発生した。

先月28日からモハベ砂漠があるモハベ国立保護区域内のニューヨーク山脈で広がり始めた山火事は2日現在ソウルの面積(約605平方キロメートル)の半分を超える331平方キロメートルを焼いた。「ヨークファイア」と呼ばれるこの山火事は手が付けられないほど大きくなり、先月31日には近隣のネバダ州まで襲った。

現地消防当局によると、1日に一部地域で雨が降り山火事の30%ほどが鎮火したが、激しい風が吹き火の勢いはなかなか衰えずにいる。一部地域では山火事にともなう熱気により6メートル近い火柱状の火災旋風が目撃されたりもした。2日まで今回の山火事による人命被害の報告は入っていないが、一部地域住民に避難命令が出された状態だ。

CNNは今回の山火事のニュースを伝えながら「生物多様性の重要な場所であるモハベ地域が大きく毀損されている」と懸念する。特にモハベ砂漠の象徴ともいえる常緑樹のジョシュアツリーが火炎に包まれ、「モハベ砂漠の景観を劇的に変えてしまうだろう」という観測が出ている。

乾燥した米国南西部の砂漠地帯とメキシコ北西部だけで自生するジョシュアツリーは8メートル以上に育ち、寿命は150年以上と生命力も強い。だが2020年の山火事被害で約130万株が燃え一時的に絶滅危惧種に指定された。今回の山火事で最も生い茂っているジョシュアツリーの森の1カ所が失われる可能性が大きくなったと現地関係者らは話している。

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