【社説】クアッドのように韓日米首脳会談の定例化を積極的に推進しなければ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.08.02 11:29
韓日米3カ国首脳会談が米国、日本、インド、オーストラリア首脳の安保協議体である「クアッド(Quad)」のように定例化する可能性があるという見通しが外交関係者から出ている。このため、3カ国の外交実務団が協議を進めており、今月18日(現地時間)に米大統領の別荘であるキャンプデービッドで開かれる韓日米首脳会談で最終的に可否を決めるという。北朝鮮の核・ミサイル脅威が高度化している中、主要3カ国の首脳が安保協力のためにより緊密に疎通できるチャンネルが確保されれば繰り返し歓迎することだ。
これまで韓日米首脳は多国間会議を契機に略式で会談したが、定例的な3カ国首脳協議体はなかった。今回のキャンプデービッド会談は、5月に広島で開かれたG7首脳会議を契機に、バイデン米大統領が尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領と岸田文雄首相を特別招待して実現した。