鄭夢九会長「設計者が自ら組み立ててみるべき」…トヨタを追ってきたヒョンデ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.08.02 10:54
「人が犬に噛みついた(Man bites dog)」。2004年5月にニューEFソナタが米国の品質調査機関JDパワーの品質調査で1位になると、米国の有力自動車メディアはこのように報じた。当時はまだ「日本車の亜流」程度で扱われていたヒョンデ(現代自動車)に対する異例の評価だった。
市場はソニーを上回ったサムスン電子と比較しながら騒々しくなった。しかしヒョンデ本社がある良才洞(ヤンジェドン)の雰囲気は冷たかった。鄭夢九(チョン・モング)ヒョンデ会長(現名誉会長)が同年6月に「危機経営」を宣言したからだ。鄭氏のメッセージはシンプルだった。いや、催促に近かった。「うまくいく時に危機に備えなければいけない。トヨタに追いつこう。まずはトヨタから学ぶべきだ」。