韓国専門家「素材・部品・装備競争力前面に出した日本の半導体、反騰の可能性十分」(1)
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2023.07.30 12:49
約2兆円。日本政府がこの2年間に用意した半導体産業支援補助金の金額だ。米国と中国の半導体覇権競争激化を機会として「失われた30年」を取り戻そうとする日本の覚悟を端的に見せる。21日に会った漢陽大学融合電子工学部の朴在勤(パク・ジェグン)碩学教授は「果敢な投資と素材・部品・装備の競争力を前面に出した日本の半導体産業の反騰の可能性は十分だ。韓国は備えに万全を期さなければならない」と注文した。朴教授は1985~2001年にサムスン電子で半導体事業部素材技術グループ長と生産技術センター技術顧問などを歴任した。その後学界で研究と後進の学者養成に努めている。
――日本の歩みをどのように見るか。