サムスン電子が10%上昇する時に20%上昇、素材・部品・装備の隠れたチャンピオン=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.06.12 10:38
韓国証券市場の主導株が変わった。今春は二次電池関連株が市場を牽引したとすればこの夏には半導体セクターが新たな主導株として浮上している。韓国取引所がサムスン電子など韓国代表半導体企業15社の株価を指数化した「KRX半導体TOP15」指数はこの1カ月間で10.4%上昇した。同じ期間に2.1%上がった韓国総合株価指数(KOSPI)と比較すると収益率が5倍ほど高くなった。
マネーラボは「半導体=サムスン電子」と考える個人投資家に向け半導体素材・部品・装備セクターを集中的に探求した。証券業界が注目する半導体素材・部品・装備企業は半導体工程で核心技術を供給する所だ。ウエハー製作から金属配線までの作業をする所を前工程企業、その後テストとパッケージング作業を担当する所を後工程企業という。