ソウルで猫38匹が集団死…2匹に高病原性AIの感染が確認される
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.07.26 10:06
ソウル龍山区(ヨンサング)の動物保護所で猫38匹が相次いで死んだ中、このうち2匹が高病原性鳥インフルエンザ(AI)に感染していたことが最終的に確認された。韓国で猫がAI判定を受けたのは2016年以来7年ぶりだ。
韓国農林畜産食品部はこれに先立ち、疑い事例として届出られた2件に対して調査を行った結果、高病原性AI(H5N1型)の判定を受けたと25日、明らかにした。最近、龍山の動物保護所で保護していた猫40匹のうち38匹が1~2日の間隔で高熱や食欲不振などの症状を示して死んでいった。このうち2匹が生前に呼吸器症状を示して民間動物病院を訪れ、このとき採取した検体を調査した結果、高病原性AIへの感染事実が確認された。