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【リセットコリア】オーストラリアと連携強化して韓国の地位向上を(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.07.24 14:43
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豪シンクタンク「ローウィー国際政策研究所」の調査によると、オーストラリア人は日本(85%)を最も信頼していて、ロシア(8%)や中国(15%)の信頼度は最も低かった。オーストラリア人はアジア内のオーストラリアの最高友好国に日本(44%)を挙げたが、韓国は4%にとどまった。これは中国(7%)よりも低い。一部のオーストラリア議員はNetflix(ネットフリックス)で放映された『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』をよく見ると言いながら、BLACKPINKなどK-POPにも言及したが、このような世論調査は私たちに多くの課題を与えている。

15年ぶりのオーストラリア訪問で最も印象的だったのは原住民との包容・和解政策だった。首都キャンベラの議会前はもちろん、シドニーのハーバーブリッジ上段にはオーストラリアの国旗と並んで原住民旗が掲揚されていた。大小の会議や文化解説士の解説に登場する「この地はオーストラリア原住民(First Nation)の地で…」という言葉からも原住民に対する尊重を感じることができた。

 
オーストラリア初の中国系・性的マイノリティの外交長官、ペニー・ウォン氏とこれについて意見を交換した。ウォン氏はオーストラリア原住民の権利を憲法に規定することに関心が高いが、改憲問題はまだ勇気が必要だと話した。原住民憲法条項挿入問題は優遇の問題であり、マイノリティに対する人権の問題として、オーストラリアは今和解と人権の二つの側面から統合ドライブをかけている。オーストラリアの変化を見て極端な対立によって二分された大韓民国に思いを巡らせた。

オーストラリアは長くない歴史にもかかわらず、国際社会で自由を守ろうとする先導国家の責任を早くから全うしている。第1次世界大戦から自由を守るすべての戦争に派兵した。議会の向い側にある戦争記念館には歴代参戦国とその戦争で犠牲になった兵士たちの名前が刻まれている。パースのギングスパークには木々一本一本に参戦勇士の名前が書かれている。オーストラリアは韓国戦争(朝鮮戦争)時に5万人のオーストラリア軍のうち1万7000人を派兵し、1951年4月加平(カピョン)の戦いでソウルを守るために決定的な戦果を上げた。今でもウクライナにドローンなどの支援を惜しまないでいる。

自由・連帯・犠牲・献身というキーワードを見て、オーストラリアとのしっかりした連帯が私たちの国益に大きく寄与するだろうと確信を持つに至った。変化する国際情勢の中でオーストラリアとの連携強化は大韓民国の国際地位と外交力を一層高めることになるだろう。

羅卿瑗(ナ・ギョンウォン)/元国会議員

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