【韓半島平和ウォッチ】経済・戦略的地位が高まったASEANとウィンウィン関係を(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.09.13 16:17
東南アジアは16世紀から西側膨張主義の犠牲になり、植民地支配を受けた。20世紀には日本が食料と天然資源を確保して軍事的活動領域を拡大するため東南アジアを侵略・支配し、第2次世界大戦の激戦地になった受難の歴史を持つ。
いま東南アジアは巨大な海外投資が集まる世界経済の生産基地であり、成長エンジンになっているだけでなく、米国と中国が地政学的・状況学的優位を確保するために激しく競争する戦略的要衝としての重要性が高まっている。