米国テラパワーCEO 「日本の処理水放出、エンジニアの立場から見れば大丈夫」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.07.24 09:35
「2050年ごろになれば世界にナトリウム(Natrium)原子炉が数百基、溶融塩高速炉(MCFR)が数百基作られてクリーンエネルギー供給問題を解決してくれるでしょう」
次世代小型モジュール原子炉(SMR)設計企業の米国テラパワー(TerraPower)のクリス・レヴェック最高経営責任者(CEO)は今月14日(現地時間)、エバレット研究所で韓国メディアと行った懇談会で「今世紀に世界人口は今よりも10億人以上増え、我々はより多くのエネルギーが必要となる。太陽力や風力を積極的に活用しても現在の需要を十分に満たすことはできないため原子力エネルギーが絶対的に必要だ」と話した。