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越北兵士の生死の把握もできず…米国「北朝鮮と接触図ったが応答ない」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.07.21 11:22
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米国政府は北朝鮮側に越境した米軍兵士トラビス・キング二等兵の所在と安否を把握するために複数な経路で北朝鮮側と接触を図ったが、まだ応答はないと20日(現地時間)、明らかにした。

この日、米ホワイトハウス、国防総省、国務省などの定例記者会見では、キング二等兵の越境の経緯と安否、本国送還の可能性に関する質問が続いた。米国防総省のサブリナ・シン副報道官は会見で、「キング二等兵は生きているのか」という質問に対し「それが私たちが集中している問題」とし「私たちは彼の状態を含め、抑留されている場所、健康状態を把握していない」と答えた。続いて「省庁間が連携してあらゆる努力をしているが、残念ながら北朝鮮からいかなる応答も受けていない」と伝えた。

 
シン副報道官は、韓国で暴行事件で拘禁状態にあり追加懲戒のための本国送還過程でキング二等兵が帰国便の飛行機に乗らなかった経緯について「キング二等兵の護衛は空港セキュリティーエリアの前まで可能で、ゲートに到着すれば自身の位置を確認しなければならなかったが、彼はそうでなかった」とし「軍の担当官が在韓米軍と共にこの問題を捜査するだろう」と話した。

キング二等兵が板門店(パンムンジョム)共同警備区域(JSA)見学プログラムに参加することになった過程については「断片的ないくつかのファクト以外に、空港から板門店までの動きに対する調査が必要だ」と述べた。キング二等兵は現在「脱営状態」(absent without leave)と見なされているという。

クリスティン・ウォーマス米陸軍長官もこの日、安全保障フォーラムでの対談で「国防総省・国務省・ホワイトハウスが国連チャンネルを活用して、キング二等兵の身辺情報を得て連れ帰るために北朝鮮との接触を図った」とし「北朝鮮当局との接触は実現しなかった」と明らかにした。

ホワイトハウスのオリビア・ダルトン副報道官はこの日、バイデン大統領のフィラデルフィア訪問に随行するための航空便移動中に機内ブリーフィングを行い、「ホワイトハウスはキング二等兵の所在と安否を確認するために国防総省、国務省、国連、スウェーデンのパートナー、韓国のパートナーと緊密に連絡を取っている」とし「こうした情報を把握するために複数のチャンネルを通じて北朝鮮軍と接触を図った。現在より多くの情報を集めているところ」と話した。続いて「私たちの最優先目標は彼の健康と行方を確認し、できるだけ早期に家に連れ戻すこと」と述べた。

米当局は北朝鮮側に対し、キング二等兵が安全に本国に戻ることを望むというメッセージと安否の確認を要請したという。米国務省のマシュー報道官は「自ら北朝鮮側に越境したキング二等兵が無事に戻ることを望むというメッセージを北朝鮮に伝えた」と明らかにした。ただ、「(米国と北朝鮮の間に)定期的な接触はない。両国間の意思疎通は制限的」と話した。

キング二等兵が自主的に越境した意味について「米政府の支援や督励を受けてしたことではない」と説明した。続いて「キング二等兵が越境前に北側と接触したとみられる点はあるのか」という質問には「私が知っているところではない」と答えた。

一方、ドルトン副報道官は韓日米3カ国首脳会談が来月18日に米大統領の別荘キャンプ・デービッドで開催される予定という日本メディアの報道について「今日は確認する内容がない」とだけ話した。読売新聞など日本の一部のメディアは「日米韓3カ国が8月18日に米ワシントン郊外のキャンプ・デービッドで首脳会談を行う方向で調整中」と報じた。その後、韓国大統領室は「韓日米3カ国首脳会談を8月中に米国で開催する予定であり、具体的な日程と場所は3カ国間の調整を経て早期に発表する計画」と公示した。

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