韓国、昨年小学生11人が極端な選択…5年前より266%増(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.07.17 11:35
毎年7人以上の小学生が自ら命を絶つという衝撃的な調査結果が出た。最近5年間(2018~2022年)、教育部に報告された小学生の自殺統計だ。昨年は11人、5年累積では37人が自ら命を絶ったことが分かった。国民の力のチョン・ギョンヒ議員室に教育部が提出した資料によると、この5年間自殺した小・中・高校生は822人、年平均164.4人に達する。高校生が505人で最も多く、中学生は280人だった。
青少年自殺問題の深刻性は、今年4月に発生した一連の事件でも赤裸々に現れた。5日で3人の中学生が自ら命を絶ち、教育現場が大騒ぎになった。16日、ソウル江南区駅三洞(カンナムグ・ヨクサムドン)のビルである女子高生がリアルタイムでインターネット放送をつけたまま死亡し、翌日には中学3年生の男子生徒が同級生を刃物で刺した後、近くのマンションから飛び降りた。21日には、ソウル狎鴎亭洞(アプクジョンドン)のあるマンションで14歳の中学生が飛び降りて死亡した。