日本、汚染水放流控えて全方向で漁民説得へ…「800億円の基金準備」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.07.17 09:41
この夏に福島原発汚染水海洋放流を始めると予告した日本が放流に反対する漁民を相手に詰めの説得と広報戦を広げている。岸田文雄首相は中東歴訪を終え19日に帰国した後、漁民代表らと面談する計画だ。
朝日新聞などが15日に伝えたところによると、西村康稔経済産業相が10日に福島県漁業協同組合連合会関係者らと会ったのに続き14日には全国漁業組合が加入する全国漁業協同組合連合会の坂本雅信会長と面談した。この席で西村経済産業相は汚染水放流が「国際安全基準に合致する」と評価した国際原子力機関(IAEA)最終報告書の内容を説明しながら漁協の理解を求めた。