「6000トンの岩石」がトンネルの上に…韓国で土砂崩れ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.07.15 10:00
江原道旌善郡(チョンソングン)の山間部のトンネル上で13日午後6時37分ごろ、4回目の土砂崩れが発生した。約6000トンの土砂がトンネル上に落ちた。幸い、軍が車両を統制していて人命被害は発生しなかった。
これに先立ち、最初の落石は6日午後2時ごろ発生した。当時、約3トンの土石が崩れ落ち、除去作業後に通行が再開された。しかし翌日(7日)午前10時ごろ2回目の土砂崩れが発生した。追加で土砂崩れが発生する危険があると判断した軍は迂回道路を指定公示する一方、双方向の進入区間に人員を配置して車両の通行を禁止した。その後、9日昼12時49分ごろには同じ斜面で300トンの土砂が崩れ落ちた。該当区間は石灰岩地帯の山岳地域で、梅雨期には土砂災害の危険があるところだ。