韓国与野党、汚染水放流また衝突…与党「何をもっとすべきか」vs野党「日本を代弁するのか」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.07.14 09:12
来月放流が始まると予想される福島汚染水問題を巡り韓国与野党は激しい対立を継続した。13日、国会外交統一委員会全体会議では「政府が汚染水放流賛成に続いて福島産水産物輸入を再開するだろう」という野党の主張と、これを「根拠ない怪談」と規定した与党の立場が鋭く対抗した。
国民の力は「設計された計画通り放流が行われるなら国際基準に符合する」と結論を出した国際原子力機関(IAEA)の最終報告書と政府自らの検討結果を強調した。与党「国民の力」の河泰慶(ハ・テギョン)議員は「無条件放流に賛成するというのではない。IAEAの基準を満たすことができない充足できない放流は積極的に反対すると話した」とした。あわせて「放流前の今、魚を食べても大丈夫ではないか」と反問し、これに対してオ・ヨンジュ外交部第2次官は「政府が(日本)水産物を引き続き点検している。安全な海であり安全な水産物」と答えた。