韓国野党議員、37.8度の焼き付ける陽射しの中で東京デモ…「放流反対は差別」日本人の声も
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.07.11 07:26
10日正午、東京千代田区にある首相官邸前。「みんなの海を共に守ろう」とハングルでプリントされた青色のTシャツをおそろいで着た韓国国会議員がバスから降りて抗議のカードを広げて手にしていた。この日午前、韓国を出発して羽田空港に到着した、野党議員を中心に結成された「福島核汚染水海洋投機阻止国会議員団」のメンバーは空港から首相官邸に直行した。
日本の反原発団体「さようなら原発」「平和フォーラム」のメンバーと一緒に行ったこの日の集会で、共に民主党の朱哲鉉(チュ・チョルヒョン)議員は「福島原発汚染水海洋投機は日本を越えて全世界の海を汚染させる反世界的で反倫理的な行為」と話した。続いて「汚染水海洋投機は国連海洋法条約のような国際法を明確に違反している」としながら、日本政府と東京電力が汚染水を処理する他の方法があるにもかかわらず費用が最も少なくて済む海洋放流を選んだと批判した。