汚染水放出反対の韓国野党が徹夜座り込みも…「耐えられない」1時間で乱れる
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.07.07 09:13
韓国最大野党・共に民主党が6日午後7時、国会本会議場前のロタンダホールで福島第1原発汚染水海洋放出に反対する17時間の徹夜座り込みに入った。この日、国会ロタンダホールの床には「尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権は汚染水投棄反対を表明すべきだ!」と書かれたカードが敷かれていた。民主党議員らは「汚染水投棄に反対する!」「国際原子力機関(IAEA)報告書は日本が発注した空っぽの報告書」などと書かれたカードを持って座った。所属議員167人全員が集まることにしたが、党役員は「120人ほど来たようだ」と伝えた。
ロタンダホールの熱気は相当なものだった。最初に発言台に立った李在明(イ・ジェミョン)代表は上側のボタン外した白いシャツを着ていた。李代表は「国民を捨てる政権、国民の生命と安全を放置する政権は存在する理由がない」とし「(政府・与党が)名札を外せば、これが日本首相、日本与党の言葉なのか、被害国大韓民国の大統領室または与党の言葉なのか分からない」と批判した。続いて「これこそが怪談ではないのか」「これを『惑世誣民』と言うのではないのか」と叫ぶたびに、議員らは「その通りだ」と返した。