「各結婚式場に警察を配置してほしい」 インド27歳女性の哀願
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.07.05 13:52
法で禁止されてから60年以上経過したが、依然と強行されているインドの結婚持参金制度「ダウリー(dowry)」。この持参金の慣行を根絶しなければならないとし、インドで一人の女性教師が持参金をやり取りする人々を現場で摘発して処罰してほしいという嘆願書を警察に提出した。
3日(現地時間)、BBCによると、インド中部ボーパール地域で教師としているグンジャン・ティワリ(Gunjan Tiwari)さん(27・仮名)は地域の警察署長に「持参金慣行を断ち切る唯一の解決策は、結婚式現場を急襲して持参金を授受している人を逮捕する方法しかない」と嘆願書を送った。あわせて「人々が処罰を受けてこそ、このような残忍な悪習が根本からなくなるだろう」と伝えた。