韓国政府「汚染水放出による被害漁業従事者に非課税拡大を検討」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.07.05 08:33
韓国政府が福島汚染水海洋放出計画が安全基準に合致するという国際原子力機関(IAEA)の最終報告書を尊重する方針を明らかにした。ただ、汚染水放出は国民の健康に直結する問題であるだけに、政府はIAEAの最終報告書とは別に追加の検証装置を用意し、被害が生じた漁業従事者に対する税制優遇の拡大を検討する予定だ。
外交部の任洙ソク(イム・スソク)報道官は4日の定例記者会見で「IAEAは原子力安全分野で最高権威を持つ国連の専門国際機構」とし「原子力分野の安全性に関する主要懸案で専門性のある点検と支援任務を誠実に遂行してきた」と述べた。