韓国野党、汚染水に反対…連鎖断食座り込みへ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.06.27 07:23
共に民主党のユン・ジェガブ議員に続き、民主党の禹元植(ウ・ウォンシク)議員、正義党の李貞味(イ・ジョンミ)代表が26日、日本福島汚染水放流に反対する断食座り込みに入った。与党の「水産物モッパン」に野党は断食で対抗している。
禹元植議員はこの日午前、国会疎通館で記者会見を開き「福島原発汚染水放流阻止のために無期限断食座り込みに突入する」と明らかにした。禹議員は「尹錫悦(ユン・ソクヨル)政府の国益侵害幇助と職務遺棄行為を大韓民国国民の一人であり国会議員としてこれ以上見過ごせない」とも述べた。
記者会見を終えた禹議員は、国会本庁2階正門前に設けられたユン・ジェガブ議員の断食座り込みテントに一緒に座った。ユン議員は20日から7日間断食中だ。民主党の李在明(イ・ジェミョン)代表はこの日午後、テントを訪れ「断食しても水でもたくさんお飲みになるように」とし、「すごい意志を見せるのは良いが、体を傷つけないようにしてほしい」と話した。