保坂祐二教授、慰安婦関連の損害賠償訴訟で一部勝訴
ⓒ 中央日報日本語版2023.06.22 09:49
日系韓国人の世宗(セジョン)大学の保坂祐二教授が慰安婦問題に関連して自分の名誉を傷つけたとして市民団体の代表などを相手取って起こした損害賠償訴訟で一部勝訴した。
ソウル中央地裁民事第207単独のパク・チャンウ判事は、保坂教授が市民団体「慰安婦法廃止国民行動代表」のキム氏など3人を相手取って起こした損害賠償請求訴訟で20日、原告一部勝訴判決を下した。パク判事は「旧日本軍慰安婦問題に関して専門性と長い研究経験を持つ原告が被った人格権侵害の被害程度が小さくない」として慰謝料500万ウォン(約54万円)を支給するように言い渡した。