ポーランド・インドを魅了した韓国K9自走砲…「次の目標は無人化」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.06.20 13:14
15日、慶尚南道昌原(チャンウォン)のハンファエアロスペース昌原第3事業場。「K-防衛産業代表走者」と呼ばれるK9A1自走砲(K9)をはじめ、K10弾薬運搬装甲車、KAAV上陸突撃装甲車を生産する核心拠点だ。サッカー場24面にのぼる規模(約17万2000平方メートル)の事業場全体が「国家保安施設」となっている。記者も厳格な身元照会などを終えた後、現場に入ることができた。
事業場内部に入ると、ラインに沿ってK9が部品の塊のモジュール形態に分解されていた。ポーランド輸出物量に対する最後の整備と組み立て作業が行われている。欧州国家に輸出された別のK9も廠(工場)整備のために待機中だった。廠整備は、砲身から無限軌道まですべての部品を一つ一つ分解して検査した後、また組み立てる段階をいう。