技術流出は最高15年の刑、宣告は15カ月だけ…量刑基準引き上げへ=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.06.14 10:07
#2020年9月、大田(テジョン)地検特許犯罪調査部は自動運転車のライダー技術研究資料を中国の大学に持ち出した容疑で韓国科学技術院(KAIST)のA教授を逮捕起訴した。1審で裁判所はA教授の流出資料のために中国の研究院の知識が急速に上がったと認めながらも「個人的に得た利益の規模は大きくない」として懲役2年に執行猶予3年を宣告した。
大法院(最高裁)量刑委員会は12日、技術流出と動物虐待犯罪をはじめ、麻薬、ストーカー行為、性犯罪、詐欺、電子金融取引法違反犯罪などに対する量刑基準に手を入れることにしたと明らかにした。これら犯罪に対する処罰水準を高めようという世論を考慮したものだ。