韓国、輸出回復の信号弾か…1300ウォン台抜け出したウォン相場
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.06.13 06:58
今年一時1ドル=1300ウォン台半ばまで値を下げたウォン相場が上昇に転じている。米国の金利据え置きへの期待感とともに半導体など輸出回復の兆しがウォンを再び引き上げたと分析される。
12日のソウル外国為替市場でウォン相場は前営業日より3.20ウォンのウォン高ドル安となる1ドル=1288.30ウォンで取引を終えた。終値基準でウォン相場が1290ウォンよりウォン高に振れたのは3月23日の1278.30ウォンから82日ぶりだ。これに前営業の9日のウォン相場は前日より12.20ウォンのウォン高ドル安となる1ドル=1291.50ウォンで取引を終え、終値基準では4月14日の1298.90ウォンから57日ぶりに1300ウォン台を割り込んだ。