キャンパスでごみ収集車に引かれて女子大生死亡…「数年間危険を指摘したのに」学生は怒り=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.06.09 09:44
「明るくて元気で、いつも前向きな子でした。子どもたちも好きでボランティアも好きで、やりたいこともたくさんあったのに…」
今月5日、登校中にキャンパス内でゴミ収集車にひかれて亡くなった同徳(トンドク)女子大学児童学科3年生のヤンさん(21)の最後の願いは臓器提供だったと遺族は確信している。ヤンさんの姉は8日、「普段の妹の考えなら、このような状況では無条件で臓器提供をすると思い、悩まずに誓約書に署名した」と述べた。遺族はヤンさんが事故直後に脳死判定を受けて臓器を寄贈した後に葬儀を行う予定だったが、ヤンさんは7日午後7時15分に死亡宣告を受けて寄贈ができなくなったと伝えた。