次世代電力エネルギー技術、韓国が国際標準を作って先取り
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.06.09 09:07
「K-電力エネルギー技術」の国際標準化が推進される。産業通商資源部の国家技術標準院と韓国電力公社、韓国標準協会は8日、電力エネルギー分野の研究開発(R&D)と標準連携をともに推進する業務協約を結んだと発表した。今後▽エネルギー効率、知能型電力グリッドの構築などを研究し▽国際標準を開発▽R&Dと標準連携システムを適用するためのモデル事業を運営する計画だ。
韓電は「媒体循環燃焼ゼロエミッションガス発電」技術を開発し、国際標準化を計画している。ガス発電のための燃料燃焼の過程で高濃度二酸化炭素を分離・排出する技術だ。別途の二酸化炭素回収・貯留設備が必要なく、コスト削減とエネルギー効率の向上が期待される。