コーヒー豆かすでデッキを作る韓国の技術…対サウジ「グリーン輸出」開く(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.05.31 13:48
サウジアラビアの「金庫番」と呼ばれるハリファ投資相が14日(現地時間)、首都リヤドを訪問した韓和真(ハン・ファジン)環境部長官に夕食会を提案した。環境部が現地で「韓国・サウジ・グリーン技術説明会」を開催した日だった。この日の夕食会には韓国の中小企業の「コーヒー豆かす木材」サンプルが登場した。出席者は木材のにおいを嗅ぎながらコーヒーのにおいがしないと言いながら関心を示したという。
韓長官は環境部の職員と共に13日から6日間、サウジアラビアとエジプトを訪問した。韓国グリーン技術企業の海外進出を支援するためだ。環境部は現政権の任期内に100兆ウォン(約10兆円)の緑色産業輸出を目標にしている。環境部が今回開催したグリーン技術説明会には韓国のの公企業・大企業・中小企業など14社の技術が紹介された。サウジアラビアのアルナイム投資次官は当初、開会のあいさつだけをして行事場所を去る予定だったが、約2時間の技術説明を最後まで聞いた。その後、韓長官と共に企業ブースを見て回った。