原発現場点検を終えた韓国の福島視察団「評価に進展」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.05.25 09:34
福島汚染水視察団長の劉国熙(ユ・グクヒ)原子力安全委員長が24日までの2日間の福島第1原発現場点検について「視察を通して安全性評価に進展があった」と述べた。
劉団長はこの日午後6時40分ごろ、福島県双葉郡の東京電力廃炉資料館の前で記者らに対し「見ようとしていた設備はすべて見た」とし、このように評価した。
劉団長は「東京電力側は誠実に案内し、要請した資料についても前向きに検討すると述べた」とし、汚染水の安全性に対する全般的な評価は現場点検後に東京電力から受けるさまざまな資料を総合的に考察することになるだろうと強調した。「機能と役割に関するいくつかの追加分析作業が必要」ということだ。