【コラム】みすぼらしいロシア戦勝記念日、赤の広場にT-34タンク1両だけ(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.05.18 12:14
プーチン大統領は2007-12年の国防改革で兵力を縮小し、武器と組織を現代化した。この過程で将校を減らした。ロシア軍指揮部は徐々にプーチン大統領の忠僕になった。プーチン大統領はロシア軍をそれでも信頼できなかったのか、2018年に政治将校制度を復活させた。政治将校は100人以上のすべての部隊で副指揮官を務める。軍の士気を高め、国家に対する忠誠心を高めるのが任務とはいえ、結局は軍を監視するのが本業だ。
プーチン大統領は多様な集団が競争しながら勝機を早期につかむことを望んだようだ。しかし結果は忠誠競争どころか内部射撃だった。ワグネルグループのトップ、エフゲニー・プリゴジン氏が安全な撤収を条件にウクライナ軍にロシア正規軍の位置情報を渡すと提案したと、米ワシントンポスト(WP)が報じた。ロシア軍とワグネルグループは犬猿の仲だ。先日は砲弾支援問題をめぐり舌戦した。