韓国、中国に続き東南アジア向け輸出も7カ月連続マイナス成長
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.05.03 08:12
中国発の輸出寒波に隠れているが、東南アジア市場も輸出沈滞が長引いている。7カ月連続のマイナス成長に輸出額順位も2位から3位に押し出される様相だ。韓国産業通商資源部が2日に明らかにしたところによると、東南アジア向け輸出は昨年10月の前年同月比5.7%減から7カ月連続で減少傾向を見せている。これは韓国の輸出がマイナス成長した期間と重なる。特に先月の輸出は83億ドルで26.3%と最も大きな下落幅を見せた。主要輸出先では中国の26.5%減に次いで減少幅が大きかった。昨年4月の東南アジア向け輸出が主要地域で最大となる38.4%の増加幅を記録したのと対照的だ。
こうした不振は世界的なIT需要減少が大きく作用した。韓国で半導体を輸出すれば東南アジアでスマートフォンやディスプレーなどの完成品を生産して各国に輸出するような貿易構造が揺らいだのだ。サムスン電子の工場などがあるベトナムの1-3月期の世界輸出増減率がマイナス11.7%を記録したのが代表的だ。代表的中間財である半導体の東南アジア輸出額は4月1~25日基準で12億3000万ドルと1年前より39.7%急減した。品目別では石油化学が43.4%減、家電が16.7%減、鉄鋼が16.1%減など相次ぎ落ち込んだ。カトリック大学経済学科の梁俊晳(ヤン・ジュンソク)教授は「先月の輸出入統計で最も懸念されるのが東南アジアだ。あまりにも良くない中国と半導体市場だけでなく、成長率が相対的に高い東南アジアへの輸出まで減り続けるのは輸出不振が国際化するという意味」と話した。