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【コラム】尹錫悦外交、内部説得に失敗すれば水の泡に(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.05.01 11:53
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尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の米国議会演説は成功作だった。約500人の上下院議員はグローバル経済の強者サムスン電子、ヒョンデ(現代自動車)、SKのトップと共に米国を訪れた韓国の指導者に向けて、43分間に23回もの起立拍手を送った。尹大統領は「私の名前は知らなくてもBTSやBLACKPINKは知っているはず」という「アイスブレイク」冗談で雰囲気を掌握した。「最貧国」大韓民国の李承晩(イ・スンマン)初代大統領が最強国の米国に圧力を加えて引き出した韓米相互防衛条約締結70周年の白眉だった。マッカーシー下院議長は「韓米同盟をさらに強化する歴史的な一歩」と評価した。

米国は韓国の大統領が力を注ぐべき特別な国だ。1950年に韓国戦争(朝鮮戦争)が始まると、トルーマン大統領は議会の承認も受けず即刻参戦を決定した。マッカーサー司令官が6月29日に東京の極東軍司令部から専用機で水原(スウォン)に到着した。韓国軍の一等中士に会った。塹壕に立って敵をにらむ彼には武器がなかった。しかし「死ぬまでここを守る」と言った。マッカーサーは感動した。先発隊として1個連隊を急派し、統合参謀本部に要請して地上軍2個師団を直ちに派兵した(『6・25韓国動乱と米国』ナム・シウク著)。

 
1950年12月に中国の参戦で戦況が不利になった時、英国のアトリー首相が「韓国から手を引いて欧州防衛に力を注いでほしい」と言ったが、トルーマンは断固拒否した。長津湖(チャンジンホ)戦闘は30万人の中国軍の奇襲人海戦術、氷点下40度の酷寒の中で地獄の戦場となった。この時に負傷して運ばれた米軍兵士は「もう一度戦わせてほしい」と懇請した。米国は血盟だった。

尹大統領の5泊7日の国賓訪問は、前政権で揺らいだ両国の信頼を復元した。米国はアジア国家の中で初めて韓国と拡大抑止を議論するための常設協議体「核協議グループ(NCG)」を創設した。独自核武装や戦術核配備を要求してきたグループには不満かもしれないが、北朝鮮の核の脅威に対応するための二人三脚の意味ある第一歩だ。

今後は国内でも積極的に説得する必要がある。そうしてこそ対米外交の成果を国民が実感して協力するからだ。野党と緊密にならなければいけない。野党は当初から「反対する党(opposition party)」として設計された存在であり、異なる声を出すのは当然だ。不完全なところを埋めるものだ。野党を忌避すれば民主主義をしないということになる。圧倒的な過半数議席で立法権を握った野党の協力がなければ外交の成果は水の泡になってしまう。

【コラム】尹錫悦外交、内部説得に失敗すれば水の泡に(2)

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