尹大統領「北朝鮮に越えてはいけない線を教えなければ」英語演説…米議会、スタンディングオベーション(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.04.28 07:03
米国を国賓訪問中の韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が27日(以下、現地時間)、米議会を訪問して上下院合同演説を行った。韓国大統領の合同演説は歴代7人目となる。尹大統領は英語で演説したが、これは歴代大統領で5人目で、2013年5月当時、朴槿恵(パク・クネ)大統領以降10年ぶりだ。今回の議会演説は今月5日にマイケル・マコール下院外交委員長が訪韓して尹大統領に直接合同演説への招待意思を伝達し、尹大統領はこれを快諾した。
尹大統領は「自由に対する確信、同盟に対する信頼、新しい未来を開こうと思う決意を持って米国国民の前に立った」とし「自由の同盟、行動する同盟(Alliance of Freedom,Alliance in Action)」という題名の演説を始めた。普段から機会があるごとに自由を強調してきた尹大統領は、今回の演説でも自由を46回(題名除外)言及した。44分間行われた演説で、60回余りの拍手と20回を超えるスタンディングオベーション(起立拍手)が沸き起こった。