マクロン大統領、訪中後に「台湾“ディスタンス”」発言…米国・EU「外交的災難」反発
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.04.12 07:19
フランスのマクロン大統領が最近中国歴訪を終えて帰国し、「台湾問題は欧州の利益ではない」「(フランスは)強大国の属国になり得ない」という趣旨で発言したことを巡って波紋が生じている。英紙ガーディアンやフィナンシャル・タイムズ(FT)は10日(現地時間)、「マクロン大統領の発言が米国と欧州(EU)の同盟国の反発を呼んだ」と報じた。
マクロン大統領は今月4~8日、中国を国賓訪問して習近平国家主席と会った。中国側はマクロン大統領を閲兵式・レッドカーペットで歓待した。両側はフランス基盤の欧州航空会社であるエアバス新規工場を中国天津に作ることにし、エアバス航空機160機の販売契約も承認した。