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【噴水台】八百長選手の赦免=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.03.30 10:42
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国民の目と耳がサッカー韓国代表-ウルグアイ代表のAマッチに集まっていた28日午後、大韓サッカー協会が懲戒中のサッカー人100人に対する赦免を電撃的に断行した。各種不正行為で懲戒処分を受けた元・現選手と指導者、審判、各種団体役員が対象者だ。この中には2011年に国内プロスポーツを揺るがしたプロサッカーの八百長に加担して永久除名処分を受けた選手48人も含まれている。

サッカー協会は「カタールワールドカップ(W杯)16強進出を祝い、サッカー界の和合と新たな出発を図るために今回の赦免を決定した」と発表した。「無期限資格停止対象者は効力発生日から5年以上、有期限資格停止対象者は処分期間の半分以上が経過して十分に反省したと判断される者に限り、もう一度機会を与えることにした」と説明した。

 
赦免は、宣告の効力または公訴権喪失、刑執行を免除する最高執行権者の固有の権限だ。この規定を導入した趣旨は、生計型犯罪者や道路交通法違反者など比較的軽い罪を犯した人たちが懲戒のため正常な生活に制約を受けないよう配慮するところにある。

プラスの機能が存在するにもかかわらず我々が「赦免」という言葉に好感を抱きにくい理由は、この制度を誤用・乱用した事例が少なくないからだ。政治的な目的で赦免対象者名簿に不正政治家・公職者・財界人を含め、決して軽くない犯罪に目をつぶったケースが少なくなかった。

サッカー協会は今回の決定が政界で時々発生する赦免権の誤用・乱用ケースと似ていないか振り返ることを望む。一度の失敗が一人のサッカー人の人生を永遠に束縛する鎖になってはいけないという事実は認める。しかし八百用のように種目そのものの根幹を揺るがす深刻な不正を犯した人たちの罪を許す名分が「W杯16強進出」ではいけない。

今回の赦免が八百長の隙を密かに眺めるスポーツ界の黒い勢力に前向きなシグナルを与えかねないという懸念も少なくない。「選手、監督、審判を買収して試合結果を覆す犯罪行為を犯して摘発されても10年待てば許されるという先例を作るものではないのか」という指摘に、サッカー協会がどう答えるのかが気になる。

ソン・ジフン/スポーツ部記者

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