脱北韓国与党議員「北朝鮮の核兵器を過小評価するな…独自核武装の考慮も」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.03.29 14:39
韓国与党「国民の力」の太永浩(テ・ヨンホ)最高委員が29日、北朝鮮が戦術核弾頭を公開して核脅威を最大化したことに対して「独自核武装を考慮しなければならない」と主張した。
太氏はこの日、出演したKBS(韓国放送公社)ラジオ『チェ・ギョンヨンの最強時事』のインタビューで「北朝鮮は今後7回目の核実験はするだろう」としながら「今や我々は独自核武装を考慮しなければならない。今後我々自身が核開発を行い、独自に核を有していることが米国の安保に非常に大きな利益になる」と話した。
太氏は、前日北朝鮮が公開した戦術核弾頭「火山31」の写真について「昨日、韓国国防部はどちらかというと画像操作の可能性に重きを置いていた。『これは少し誇張しすぎている』、このように評価した。私の考えは少し違う。私はこれが核弾頭であると思う」として2つの理由を提示した。