米国原子力空母「ニミッツ」、釜山入港…「いかなる領域からでも北朝鮮の攻撃可能」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.03.29 07:26
「パリのエッフェル塔(324メートル)を横にしたものより長い船体、サッカー場3個分の広さを持つ甲板…」
28日午前、釜山(プサン)作戦基地に姿を現した米国海軍の原子力空母「ニミッツ」(CVN 68)の威容は名声そのままだった。全長333メートル、全幅77メートル、高さ63メートル、排水量9万7000トンのような諸元が頭に思い浮かぶ前にすでにその存在感は周辺に停泊していたイージス駆逐艦を圧倒した。
4つの階段をのぼってようやく上がることができる甲板には艦載機が整然と並んでいた。どこか一カ所から甲板を見渡そうとしてみたがとても広くて簡単ではなかった。米軍関係者は「F/A-18『スーパーホーネット』戦闘機、E-2C『ホークアイ』早期警戒管制機、EA-18G『グラウラー』電子戦機、MH-60R対潜水ヘリコプターなど合計70機余りが搭載されている」とし「乗艦している乗組員5000人余り」と説明した。