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台湾の馬英九・前総統、11泊12日の日程で訪中…総統経験者、両岸分離74年で初の本土行き

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.03.28 07:49
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台湾の馬英九・前総統(73)が27日午後5時(現地時間)、中国上海浦東空港に着陸した。両岸(中国と台湾)分離74年で実現した総統経験者の初の本土訪問だ。

馬氏は台湾出発直前、空港で「初めての中国大陸訪問」としながら「政府で両岸業務を37歳で扱うようになり、今73歳なので36年待って行くことができるようになった」と話した。続いて「墓参り以外にも、台湾大学生と共に大陸で交流をしに行く」と所感を明らかにした。

 
台湾放送(TVBS)は次官級である中国共産党台湾弁公室の陳元豊・副主任、上海市台湾弁公室の鐘暁敏・主任が空港係留場まで出てきて馬氏を出迎えたと報じた。この日、台湾聯合報が中国権力序列6位の政治局常務委員の丁薛祥・筆頭副首相(61)が出迎えるだろうと報道したが実現しなかった。中国は国賓訪中した外国首脳の場合、次官級の出迎えが儀典慣例となっている。馬氏は空港から直ちに上海虹橋高速鉄道駅舎に移動して最初の宿泊地・南京へ向かった。

中国が馬氏を最高級の儀典で歓待した背景には台湾執権「民進党」に対する不満が位置している。馬氏が在任していた2008~2016年「国民党」執権期は両岸関係の黄金期と呼ばれている。2015年11月にはシンガポールで習近平国家主席(70)と歴史的な両岸会談が開かれた。中国は来年1月14日に行われる台湾総統選挙を控え、独立志向を持つ「民進党」の再執権を阻止するために与党を孤立させて野党圏には融和カードをちらつかせている。29日に台湾を出国して来月7日まで米国ニューヨーク・ロサンゼルスを経由して台湾の中南米修交国グアテマラ・ベリーズを訪問する蔡英文総統の帰国日と馬氏の台湾帰国日を同じ日に合わせた理由だ。

「墓参り旅行」と称する馬氏の本土訪問は、11泊12日間で上海→南京→武漢→長沙→重慶を経て、7日上海で締めくくられる。28日には両岸ともに「国父」と呼ぶ孫中山(孫文)陵の参拝で公式日程を始める。国民党の中華民国政府が1942年湖南衡陽に作った中日戦争殉国者墓地である南嶽忠烈祠、南京大虐殺記念館、重慶抗戦遺跡博物館など抗日遺跡訪問が日程に含まれた。総統選挙を1年余り後に控え、政治色を抜くために北京訪問は外して習主席との面会はない予定だ。

台湾では与野党攻防が広がった。民進党の張志豪報道官は27日、「北京が馬氏の訪中の前日に合わせて台湾-ホンジュラスの断交を操作した」とし「馬英九は前総統なので当然日程を調整し、一日あるいは二日は遅らせなければならなかったが、むしろ他人が顔に唾を吐いても自ずから乾くことを待つ『唾面自乾』を選んだ」として遺憾を表明した。これに対して国民党の朱立倫主席は「馬氏が中華民国の立場を堅持すると信じている」とし「両岸関係がさらに平和になるように願う国民の期待に沿うもの」としながら支持した。総統府は「馬英九は前国家元首」とし「中国大陸政府は国際的に前任元帥を接待する基本原則に沿って格式ある待遇をすることを期待する」と明らかにした。

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