韓国憲法裁判官候補者「強制徴用、被害者の意思が最も重要」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.03.27 07:02
憲法裁判官候補者のキム・ヒョンドゥ氏(58、司法研修院第19期)は政府が出した第3者弁済方式の日帝強制徴用被害者賠償案に対して「最も重要なのは当事者である被害者の見解を尊重すること」と明らかにした。
26日法曹界と政界によると、キム氏は国会法制司法委員会に提出した人事聴聞会の書面質疑答弁書で「わが国は日帝による35年間の支配で多くの損失を被り、強制徴用被害者は直接損害を受けた方々なので被害に填補が必要だ」と述べた。
キム氏は「国民の意見を十分に収れんして慎重かつ合理的に決定されなければならないと考える」とし、「憲法裁判官候補者として強制徴用被害者に賠償する方法に関連し、さらに詳細な見解を明らかにするのは適切でないことを了承していただきたい」と付け加えた。