ロシアSu-35戦闘機、バルト海で米B-52H爆撃機と対峙
ⓒ 中央日報日本語版2023.03.21 14:49
ロシア国防省が20日(現地時間)、バルト海で米国戦略爆撃機が領空を侵犯するのを阻止するために戦闘機を出撃させた、と明らかにした。
タス通信によると、ロシア国防省は声明で「任務遂行中だった西部軍管区の防空軍レーダーが今日、バルト海上空でロシア境界線に向かって飛行する2機の空中目標物を探知した」とし「対象は米空軍B-52H戦略爆撃機2機と把握された」と明らかにした。続いて「米国の航空機を識別し、領空侵犯を防ぐためにスホイ(Su)-35戦闘機1機を出撃させた」と説明した。また「操縦士らは指定された空中巡察区域に向かった」とし「米国の軍用機がロシア連邦境界を抜け出した後、基地に復帰した」と伝えた。