低成長の沼に落ちた韓国、2年連続OECD平均下回る
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.03.02 07:54
韓国が2年連続で経済協力開発機構(OECD)加盟国平均に満たない低成長を記録したことがわかった。1996年のOECD加盟後初めてだ。
韓国銀行とOECDによると、昨年10-12月期の実質国内総生産(GDP)成長率は前四半期比マイナス0.4%で、2020年4-6月期から10四半期ぶりのマイナス成長となった。これはOECD加盟国平均の0.3%を大きく下回るだけでなく、現在まで四半期成長率が発表された29カ国のうちポーランドのマイナス2.4%、リトアニアのマイナス1.7%、オーストリアのマイナス0.7%、スウェーデンのマイナス0.6%に次いで5番目に低い。ドイツとハンガリーのマイナス0.4%、チェコのマイナス0.3%、フィンランドのマイナス0.2%、イタリアのマイナス0.1%とマイナス成長を記録した10カ国のうちの1カ所でもある。