サムスン、「タイヤが付いたギャラクシー」で半導体の苦境打開
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.02.27 08:25
半導体市場が不況に襲われる中でサムスンがいわゆる「タイヤが付いたギャラクシー」で危機打開に出る。車載用半導体など電装事業を拡大し未来主導権を確保しようとする布石と解説される。
サムスン電機は26日、先端運転支援システム(ADAS)に使用する電装用半導体基板(FCBGA)を開発し、電装用製品のラインナップ拡大に出ると明らかにした。今回開発した基板は高性能自動運転システム用で、技術難度が高い電装製品のひとつだというのが同社