<Mr.ミリタリー>ウクライナ戦況分析と韓国の対応(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.02.23 15:47
ロシアによる不法侵攻で始まったウクライナ戦争が満1年を迎える。昨年2月24日、ロシアのプーチン大統領は衝撃と恐怖の戦略でウクライナを3日間で電光石火のように占領して降伏を受けようとした。しかしプーチンの初期の戦争目標は失敗に終わった。プーチンはロシア軍の戦闘力を過信し、ウクライナを過小評価する戦略的失敗を犯した。
現在ウクライナ戦争は闘犬場で闘犬2匹が互いに首元に噛みついてはいるが、力が抜けて疲れてきった状態だ。それでもお互い放せない状況だ。休戦協定はすでに水の泡となった。戦線は膠着し、消耗戦が続き、戦争は長期化する兆しが表れている。すでにロシア軍は18万人、ウクライナ軍は10万人の死傷者を出した。