韓国検察、美術品連係仮想通貨詐欺情況を確認…KARAギュリさんも参考人調査
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.02.21 07:26
ソウル南部地検金融調査第1部(部長イ・スンヒョン)が美術品連係のPコインを発行したP社代表ソン氏(23)を詐欺疑惑の被疑者として立件して捜査中であることが20日、確認された。この過程でP社キュレーターで最高クリエイティブ責任者(CCO)として働いていたガールズグループKARAのメンバー、ギュリさん(35)も先月参考人として呼んで事情聴取をしていたことが分かった。過去にギュリさんと公開恋愛をして話題になっていたソン氏は忠清北道(チュンチョンブクド)地域の中堅建設会社創業者の孫で、昨年3月9日に大統領選挙と同時に行われた国会議員再・補欠選挙当時、ソウル瑞草(ソチョ)から無所属で出馬したこともある。
Pコインは有名美術品を共同保有するという名目などで発行されたユーティリティトークンだ。P社は自社ホームページに「共同保有技法を通じて高価な美術品投資に接近しやすいようにIT技術を利用して誰でも簡単に美術品消費に参加できるように機会を提供する」とし「韓国のみならず、海外有名作家の美術品共同保有、売買、競売、展示会、寄付などに使用することができる」とPコインについて紹介している。