「チップは要らない、その代わり…」ウクライナ人が恐れるのはプーチン大統領ではない(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.02.10 10:43
先月28日から今月7日までウクライナの首都キーウ(キエフ)とポーランドのワルシャワを行き来しながら、ロシアの侵攻後に変わったウクライナ人の暮らしを目撃した。内臓をえぐるような空襲警報の音が依然、耳元に残っている。
戦争で廃墟と化した生活の場、それでも日常を気丈に保っているウクライナ人たち。彼らが最も恐れているのはロシアのプーチン大統領ではなかった。彼らにとっては慣れてしまったサイレンの音のように、この戦争に対する国際社会の関心が薄れ、忘れられるのが一番怖いと言った。記者がウクライナの現場で会った同い年の運転手ジェニャさん(30)は、「チップはくれなくてもいいから、もっとたくさんの人に会って、もっとたくさん聞いて、もっとたくさん伝えてほしい」と言った。ジェニャさんの頼みを思い出し、記事に入りきらなかった内容を記録に残す。