コスタリカ・コロンビアまで…世界各地に中国偵察気球捕捉
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.02.08 08:12
米国の領空を飛行した中国の「偵察気球」がコスタリカやコロンビアなど中南米でも相次いで確認された。
ロイター・dpa通信など海外メディアによると、コスタリカ外務省は6日(現地時間)、「自国の上空で中国の気球が飛行し、中国政府がこの事実を認めた」と明らかにした。続いて「首都サンホセ駐在の中国大使館は今回の事件について謝罪した」とし「中国は気球が気象研究など全面的に科学目的で使用されると主張した」と伝えた。
これに先立ち中南米のコロンビアも3日、中国から来た飛行体を捕捉したと明らかにした。当時コロンビア政府は「この気球が国家安全保障や航空保安を脅かすことはなかった」とし「(飛行体が)自国の空域を抜けるまでこれを監視した」と説明した。