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米国の療養型病院で死亡宣告受けた60代女性…葬儀場で脈拍確認

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.02.04 13:35
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米国のある療養型病院がまだ呼吸が停止していない60代女性に死亡宣告をして葬儀場に移し、1万ドル(約1200万ウォン)の罰金を科された。死亡したと判断された女性は葬儀場に到着した後、呼吸しているのが確認された。

2日のUSAトゥデイなどの報道によると、66歳の女性A氏は先月3日、アイオワ州デモインの療養型病院で死亡宣告を受けた。A氏は2021年にこの病院に入院して治療を受けていたが、健康が悪化し、昨年12月28日にホスピス病棟に移された。その後も軽い発作があり、皮膚に斑点が生じるなど臨終の兆候を見せた。療養型病院の職員は先月3日午前6時ごろ、A氏の脈拍が確認できないとして医療スタッフを呼んだ。看護師は90分後に死亡宣告をした。アイオワ州法は看護師も患者に死亡宣告ができる。

 
Aは納体袋に入れられて葬儀場に移された。葬儀場で納体袋が開かれた時、Aは呼吸している状態であった。瞳孔の反応はなかったが、脈拍は確認された。葬儀場側は応急救助隊に通報した。Aはまたホスピス病棟に移されたが、2日後の5日に死亡した。

当局は「適切な治療方向を提示できなかった」とし、療養型病院には罰金が科された。警察はこの事件の犯罪の容疑を追及していない。

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