「年金が途絶えるかと…」 母の遺体2年間放置で白骨化…40代娘を起訴=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.02.04 12:56
年金を受けるために母の死亡届を出さず白骨化した遺体を2年以上も自宅に放置した40代の娘が起訴された。仁川(インチョン)地検は死体遺棄などの容疑でA(47)を起訴したと3日、明らかにした。Aには老人福祉法上の放任、基礎年金法違反、国民年金法違反の容疑も適用された。
Aは2020年8月から先月まで仁川市南洞区(ナムドング)のマンションに母B(死亡当時76歳)の遺体を放置した疑い。警察は先月11日、Aの妹から「母と連絡が取れず訪ねたが、一緒に暮らす姉がドアを開けない」という話を聞いて出動し、白骨化したBの遺体を発見した。警察は家の中で「2020年8月に母が死亡した」と書いたAのメモを発見し、Aを逮捕した。